指名漏れした六大学の谷田成吾・畔上翔両外野手について考える

先月のドラフト会議で指名確実と言われていた慶應大の谷田成吾と法政大の畔上翔が、どこの球団にも指名されませんでした。
様々な憶測が飛び交っていますが、単純に考えて指名されなかった理由は
守備走塁(能力とポジションの問題)
東大戦での打撃成績の水増し
この2つでしょう。

六大学の外野手に着目すると、明治大の高山俊と早稲田大の重信慎之介が指名されましたが、その2人と大きく明暗が分かれました。
まず谷田と畔上は共に大学時代はレフトやライトが中心で、守備力は特に良いという訳ではない。
特に谷田は国際試合ではDHで起用されていたのでスカウトの印象も良くなかったのでしょう。
畔上はセンターを守る試合もありましたが、やはり守備範囲は広くないです。
両者共せめてファーストが守れたら…起用法も広がりますが。
高山もライトの選手で守備力そのものはさほど高くありませんが、強肩は光るものがあり、
重信は走力を活かした広い守備範囲と走塁が大きな武器です。
大卒で外野しか守れない選手を指名するというのは大きなリスクですからね。過去の指名を振り返っても探すのが難しいくらい。

そしてもう一つの理由が東大戦での打撃成績の水増し。
実際に成績を見てみると

高山俊
全試合102試合.324(404-131)8本45打点18盗塁
除東大88試合.315(359-113)7本35打点11盗塁
東大戦14試合.400(45-18)1本10打点7盗塁

重信慎之介
全試合83試合.333(240-80)2本22打点39盗塁
除東大67試合.315(197-62)0本12打点30盗塁
東大戦16試合.419(43-18)2本10打点9盗塁

畔上翔
全試合77試合.292(243-71)3本38打点1盗塁
除東大61試合.280(193-54)3本24打点0盗塁
東大戦16試合.340(50-17)0本14打点1盗塁

谷田成吾
全試合93試合.262(325-85)15本60打点1盗塁
除東大76試合.241(266-64)7本33打点1盗塁
東大戦17試合.356(59-21)8本27打点0盗塁

東京六大学野球連盟のホームページに公開されている成績を元に独自にExcelで計算したものなので、打率の厘に誤差があるかもしれません(四捨五入の処理が出来ていないかも)…

安打数に開きがありますが高山と重信は流石。1・2位で消えるのは当然と言ってもいいでしょう。
こう見ると……谷田は…………アレですね。
現役最多15本塁打と謳われていますがその内の8本は東大戦!
東大戦を除いたら7本しか打っていません。高山と同じ…
打率も大きく下げていますね。そして守備は両翼専門。
“高橋由伸2世”と初めに言い出した人を小一時間問い詰めたいです。現阪神の伊藤隼太と比較するのも失礼ですね…
そして…畔上は…目立ちませんね。
ズバ抜けた長打力があるわけでもなし、守備走塁に長けている訳でもなし。アベレージヒッターと言うには率が物足りない。
彼の一番のセールスポイントはリーダーシップですからね。
日大三と法大という名門でキャプテンを背負う程ですから、社会人では引っ張りだこじゃないですか(指名漏れしたら野球を辞める覚悟とインタビューで言っていたけど)。

そもそも外野しか守れない選手は、ズバ抜けて光るモノがなければプロ入りは非常に厳しいです。
だからこそオコエ瑠偉(関東一)は注目され実際に1位指名されたんですねえ…(自分で納得)
だったらなんで打てる内野手の亜細亜大の北村祥治と藤岡裕大が指名されなかったのかがますます謎ですが。

指名が無かった選手も次の舞台でさらなる進化を遂げて、僕のような素人ネットスカウトをギャフンと言わせて欲しいものです。

ドラフト会議2015個人的な感想

どうも僕です。
高橋由伸さんに対するフロントのあまりにも無情過ぎる人事に呆気にとられました。
球団を中心選手として長年支えてきたスタープレーヤーに、そしてファンに、失礼だと思います。
由伸の父親問題は周知の事ですが、引退試合もせずに現役引退は寂しすぎる……
ファン感謝デーもしくはオープン戦で井端弘和さんと共にセレモニーはあるハズですが……

今回の記事は一昨日のプロ野球ドラフト会議についてです。
まとめから書くと、一番良い指名をしたのはオリックスではないのでしょうか。
10人中6人が社会人という即戦力路線を継承しつつ、吉田凌(東海大相模)・佐藤世那(仙台育英)と将来性が評価されているピッチャーの指名に成功。
青山大紀(トヨタ自動車)を4位で指名したのには驚きました。彼もまだ21歳ですが、都市対抗では佐竹・上杉(指名されなかった)の影に隠れていたので、投手に専念していたこともその時知りました(僕の地元出身なので思い入れがある)。
吉田正尚(青学大)・近藤大亮(パナソニック)と投打の柱になれる選手を確保したのも言うまでもありません。

次に良かったのはDeNA、楽天の順でしょうか。
今永昇太(駒大)を一本釣りすると熊原健大(仙台大)を2位で、3位で大学トップクラスの守備力を誇る柴田竜拓(國學院大)を指名し、補強ポイントを的確に突いた印象です。

楽天は平沢大河(仙台育英)をロッテに寝取られるという悲劇がありながらもオコエ瑠偉(関東一)を射止めたので、センターラインの強化というテーマには沿っているでしょう。
そして5位で指名したのが僕が激推ししていた石橋良太(Honda)。案外低かったですね。 
もう一人の激推し投手だった藤井貴之(日本生命)は指名されず…。年齢を考えると仕方ないですね。

巨人は前日から報道が出ていた通り、桜井俊貴(立命大)を1位指名。
例の事件が原因で拒否された選手もおそらく居たでしょう。
そんな中、この桜井投手は指名を喜んでくれたので感謝するしか無いですね。どうでもいいけど「さくらいとしき」で変換すると「桜愛しき」が出てきて「むっちゃ風流やん…」ってなる
肝心のピッチングですが、動画を見る限りだと「?」な印象です。
ストレートが甘いコースに入って(シュート回転?)痛打されたり、変化球がまともに決まらなかったりと…
フィールディングも含めてプロの世界では治すことがありそうな感じです。
今秋に評価を爆上げしたので、それ以前の動画を見ても仕方ないですが…

育成ドラフトで独立リーグの選手を乱獲したのは、新たに3軍を組織するのが理由だと思われます。
清武の乱以降は「育成の巨人」のイメージが薄くなっていたので良い試みなんじゃないのかな。

僕が本格的に野球を見始めてから贔屓球団の監督交代がほとんど無いので、今オフはいつもと違ったドキドキ感で過ごすことになるでしょう。
経緯はともあれ引き受けてくれたのですから、フロントは高橋由伸新監督を全力でサポートして欲しいですね。

【ドラフト会議2015】1位指名予想




東北楽天 平沢大河
横浜DeNA 今永昇太
オリックス 吉田正尚
中日 今永昇太
埼玉西武 多和田真三郎
広島東洋 上原健太
千葉ロッテ 高橋純平
阪神 オコエ瑠偉
北海道日本ハム 高橋純平
読売 小笠原慎之介
福岡ソフトバンク 小笠原慎之介
東京ヤクルト 高山俊


完成しました。ズバリこれだ!

現時点で確定報道があるのは楽天、オリックス、日ハムのみです。
こう見ると熊原は穴場ですかね。
阪神オコエは、金本知憲新監督が誕生したということで…。赤星がいた頃のようにセンターラインを強化したいところですからね。
DeNAはラミレス新監督になったので駒大との関わりも変わってくるでしょうが、即戦力サウスポーとしての評価を。
そして地元の高橋純平ではなく今永に惚れた中日と競合と。

巨人ファンとして欲しい選手はやはり小笠原で、もし抽選でハズレたら熊原。
捕手に関して言うと、河野や鬼屋敷も居るので大卒社会人の木下に上位の枠を使わなくてもいいかと……。
あとはここ数年外野手を支配下指名していないので、大卒or社会人の選手を指名するでしょう。2位で青学の吉田が獲れたらよかったのですがね。今年の都市対抗で首位打者を獲得した日本生命の上西主起を推します。

僕も指名されるかものでドラフト当日はスーツ姿で携帯電話を手元に置いて待機します。ドキドキドキドキ……
志望届を出していないし来春卒業見込みでもないので可能性はゼロですが。
そもそもこの字の汚さで大学生と判断されるかが怪しい。

高木勇人2世なるか、「即戦力社会人投手」に注目してみる

巨人・野間口貴彦、戦力外通告。
プロ11年間で111試合、通算13勝というのは実質的なドラフト1位選手としては物足りなさ過ぎる。
このブログでも何度か書いたことがありますが、僕は野間口が好きなのです。
2007年の終盤に裏金7億円分の活躍をしたのがきっかけにファンになり、肘の手術で育成枠に降格になってからも、その現役生活を見つめていました。
あー、寂しい。ここ数年、1軍で野間口の姿を見られなかったのも寂しかった。
記事の書き出しが原辰徳解任でもヤクルト優勝でもないというのも、このブログらしいのではないのでしょうか(?)。

さて、巨人ファンにとって今年の嬉しい誤算と言えば、ドラフト3位で入団した高木勇人が10勝をマークしたこともそのひとつでしょう。
高校時代から何度も指名候補になりながらも、三菱重工名古屋7年目でようやく即戦力の評価をゲットしました。
これを機に今年は社会人投手の評価が高まるのでは?ということを単純に思ったので、2015年ドラフトで指名されそうだと個人的に思った社会人投手をリストアップしておくことにします。



石橋良太(Honda)

明徳義塾時代は二塁手で拓殖大時代に投手転向、その後ぐんぐんと成長した速球派右腕。
最速148キロの直球とカットボールが武器。今年の都市対抗では初戦で三菱重工名古屋を8回1失点に抑えた。
僕が見に行った時がその試合でしたが、なぜか写真を撮り忘れていました…。「球速いな~」と思いながら見ていたのは覚えているのに、メモ帳にもなぜか記述なし…。
それでも、今年の社会人ナンバーワンは石橋!と胸を張って言えます。



上杉芳貴(トヨタ自動車)




豊田西、中京大を経てトヨタ自動車5年目。プロからの評価も高いですが、本人が断り続けてこの年齢に。
最速151キロのストレートと縦の変化球でピンチを遮る投球は、まさに中継ぎの即戦力。
同じ地域出身の高木勇人をどんな思いで見つめているんですかね。



藤井貴之(日本生命)




今年の都市対抗決勝戦で延長14回に及ぶ死闘を制したのはこの人のおかげと言ってもいいくらい。
9回2/3を6安打2四死球1失点に抑えるロングリリーフで橋戸賞に輝きました。
最速は140キロ半ば、143キロ程度でしたが、ピンチに動じないメンタルは◎。
天理高校、同志社大を経て社会人5年目。都市対抗優勝を経験し、プロ入りのタイミング的にはバッチリだが。



近藤大亮(パナソニック)




浪速、大商大と進んで今年が解禁年。今年の都市対抗では大阪ガスの補強選手として出場しました。
初戦は救援で4回1安打5奪三振。最速140キロ台後半のストレートは球速以上のノビとキレを感じます。
日本生命との決勝戦にもリリーフしましたが…
いきなり押し出しデッドボールで走者を返すと、次の回はフォアボールとスリーベースで失点し1回1/3で降板。
速い球で打者を追い込むも決めきれないという印象を受けました。



番外編・酒居知史(大阪ガス)




まだドラフトの対象ではなく、龍谷大平安-大体大の1年目。
初戦で西部ガス相手に11得点しコールド勝ちした強力日生打線を相手に、6回1/3を4安打3奪三振3四死球2失点にまとめました。
都市対抗では4試合で2勝し久慈賞と若獅子賞をダブル受賞。
最速148キロと緩い球で打者を捌く本格派右腕です。前述の近藤と共に野球日本代表にも選ばれています。
決勝戦では球審から注意を受ける場面が2回ありました(二段モーション?)。



という訳で、主に個人的に気に入った選手を5名まとめてみました。
やはり社会人野球は最もレベルの高いアマチュア野球だと思いますし、今後はより深く見ていこうと思います。

野間口貴彦さんも社会人のシダックスでエースとして活躍していたのは周知の通り。
創価大を中退して直ぐに注目を浴びました。
あ、大学中退系即戦力社会人投手………この称号はイケる(ニッチすぎる)。

プロフィール

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野球、アニメ、カメラに興味
読売ジャイアンツ/東京六大学野球/東都野球/ニコン など
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