「高卒ドラ1左腕」を考える~セ・リーグ編~

楽天の黄金ルーキー・松井裕樹が再調整のため登録抹消された(スポニチ→酒井2軍チーフ投手コーチ“悩める新人”松井裕に原点回帰を期待)。
甲子園で一試合22奪三振の新記録を樹立し、まさに鳴り物入りで入団したがここまで4試合で3敗と苦しんでいる。

「高卒ドラ1左腕」はまさにロマンのかたまり。
高卒下位や大卒社会人卒とは違う、右腕とは違う、その言葉の響きだけで夢を見れるが戦力となるまでの道のりそう簡単ではなさそうだ。
そこで今回は過去に指名された「高卒ドラ1左腕」だけにテーマを置き、その指名、成績を紐解いていく。

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まずは過去10年に絞って見ていく。


※2005~2007は分離ドラフト
※Chromeの人だったら右クリック→新しいタブで画像を開くで拡大されて表示されます。たぶん。
※2012、13年は誕生ナシ。レイアウトの都合で割愛。

まずはセ・リーグから。
過去10年で「高卒ドラ1左腕」は六人誕生した。
読売とヤクルトが二人、中日とDeNAは一人ずつで阪神と広島はゼロ。
広島は2012年、単独指名が予想されていた森雄大を指名したが、楽天とのまさかの競合で外れくじ引いた。
広島阪神は今世紀の「高卒ドラ1左腕」はなんとゼロだった。

どこまで遡るかというと、広島は1999年に河内貴哉を三球団競合の末に獲得に成功。
しかし先発としては2004年に8勝を上げたのがキャリアハイで、その後は故障に苦しみ2008年から2011年の丸四年間は登板がなかった。
だが2012年の夏場に5年ぶりとなる登板を果たすと貴重なサウスポーとしてワンポイントリリーフに活路を見出している。

阪神は1992年の安達智次郎まで遡る。
松井秀喜の外れ指名。伸び悩み外野手にも挑戦したが、1軍登板がないまま1999年に退団。現在は飲食店を経営すると共に、中学生の硬式野球チームで監督を務める。
一方1990年指名の湯舟敏郎は二桁勝利3度、通算60勝と暗黒阪神を支え現在は投手コーチ。
ちなみに井川慶は97年2位指名。
リスクを背負うのを回避したい球団の思考が一時期の大卒投手中心指名(09二神・08蕭・07白仁田)に反映されている。

さて、他の4球団6選手の成績。2013年シーズン終了時点までに成績とする。

辻内崇伸…登板なし、※13年戦力外
村中恭兵…124試合、37勝、※二桁勝利2回
田中健二朗…30試合、1勝、※センバツ優勝投手
赤川克紀…62試合、14勝、※12年オールスター出場
岡田俊哉…66試合、7勝、※実働二年目
松本竜也…登板なし

辻内は言わずもがな。今は女子野球のコーチらしい。戦力外特番で就活本を購入する姿も映っていたが結局野球関連の仕事に就いた。
村中は現在故障中。早期復帰(焦りすぎてもダメ)を望む。
田中も苦しいチーム事情の中でチャンスを活かせていない。まずはリリーフで信頼をつかめるか。
岡田は今季から先発転向。智弁学園出身の選手は活躍しないというジンクスを吹き飛ばせるか。
菅野の外れ一位で指名されたのが松本。DeNAとの競合の末、清武さんが当たりくじを引いた(菅野を外したのも清武さんだけど)。辻内の二の舞いを防ぐべく、現在二軍で鍛錬中。

こうして見るとドラフト1位で高卒左腕を指名するのはかなり勇気のいることが分かる。
故障、制球難、フォームが固まらない、この三拍子はほとんどの選手に共通して言えることだ。
これらの壁を超えてやっと1軍のマウンドに立てる。
さて、ここまではセ・リーグの話だったがパ・リーグはどうなのか。
長くなってしまったので次回、パ・リーグをお届けします。
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