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初めて村上春樹を読んだ

なんとなーく読まず嫌いが続いていたけど、先日初めて村上春樹を読んだ。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
』という1985年発売の小説だ。
読まず嫌いだったのになんで読んだかというと、ある授業の課題で出されたからだ。詳しくは書かないがとにかく全部読まなきゃできない課題。
ハルキよりリュウ派だったし、この本を読むとなった時にはいささか抵抗を感じた。しかも上巻下巻合わせて750ページくらいはある。

それでも読んでみたらなんとなく春樹ワールドが分かった気がする。
世界観が独特で謎な部分がありまくりで「ハハァン、下巻でハデに伏線回収するんだなー」と思ってたら、全然そんなのは無かった。
謎が謎のままで終わった。
それでも読み終えて数時間後、ふと作品を思い浮かべると、それでもいいと思った。
この本はミステリー小説ではない。謎が謎のままでもいいのだ。
裏表紙には「同時進行する二つの物語を結ぶ、意外な結末。村上春樹のメッセージが、君に届くか!?」なんて大げさな宣伝文句が書かれているけどこれに期待してはいけない。
この作品自体が謎であり読者への問いかけなのだ。
影の正体とか、世界の終わりとは何かとか、その答えを自分で出してみる。終わった後はそんな風に思い返してみればいいかもしれない。

個人的にはストーリーよりも文章自体が気に入った。
活気あふれる文体から繰り出される情景描写や時間描写だけは「ノーベル賞候補になるのもおかしくないな」と感じさせた。
この点に関してここまで印象強いのはこの作品が初めてだ。小説家のお手本のような小説(というより文章)だった。

でもノーベル文学賞って欠陥じゃない?
文学っていうのはやっぱり原書じゃないと完全につかむことができないと思う。
翻訳を通すということは作者との間に翻訳者を介すということだ。作者の思想をダイレクトに受け取れないのではないか。
作者と同じ言語、文化、風俗を共有して初めてつかめるんじゃないのかなぁ…と最近思ってしまう。
英語の先生の中にはそういう事を言う人も割りといるし、やっぱり外国語や世界の文化を理解するのが重要だとつくづく思う。

まぁでも思ったほど悪くない春樹デビューでした。
もう読まないでしょうがね!(おい)

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