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今までに読んだ野球本で一番良かった/落合博満『采配』

 2011年の11月に出版された本について今さら書くのはアレだが、落合博満の『采配』がすごく良かった。
この本は「プロ野球ファン」と「ビジネスパーソン」という二種類の人たちに売れまくった。僕は完全にプロ野球ファンという立場で読んだ。
発売されてからすぐに話題になってて、いつか読もう読もうと思っていたところでBOOKOFFにて108円でゲット。BOOKOFFでは108円の本しか買わないのだ。

 結論から云うと、読んでよかった。野球選手が書いた本はこれまでに何冊か読んできたが、その中でもバツグンに良い。
この手の本は実際はゴーストライターが書いているという噂もあるが、それを抜きにしても読む価値がある。

 中日監督時代の落合博満というと、采配やチーム方針において周囲が物議を醸すものも多かった。
しかし8年間で全てAクラス入り、4回のリーグ優勝、1回の日本一という成績を残した。
その礎となったのは、就任直後の秋季キャンプで「来年2月1日の春季キャンプ初日に紅白戦を行う」と宣言したことだ。
普通、実戦は選手が徐々にコンディションを整えていきキャンプの中盤や終盤にかけて行うものだ。
落合が目指したのは「戦力補強をせずに選手個々の実力を10~15%アップさせ、優勝する」ことだった。

 成長に必要な物は何か?
それは、「自分の頭で考えること」であると落合は述べている。「自分を大成させるのは自分しかいない」ということだ。
「2月1日のキャンプ初日に紅白戦を行う」と宣言したことによって、選手は野球で頭が一杯になる。
12月から1月は選手にとって球団に束縛されない時期だが、常に野球の事を考え、準備した。
考えることの重要性が最も現れているのが、2004年の春季キャンプ初日の紅白戦なのだろう。

 この本には他にも
・2004年の開幕投手を過去3年間登板ゼロの川崎憲次郎に指名
・2007年の日本シリーズで完全試合ペースの山井大介を交代
・不振の森野将彦を使い続けた理由
・ブレイクしかけた藤井淳志をレギュラーにしなかった理由
・2009年WBCで選手派遣を拒否
・徹底的な秘密主義
・ベテラン選手の重用
など、オレ流采配の謎が全て分かる。

 読んでいく度に「ああ、こういうことだったのか!」となるのが痛快でしたね。
実際の采配や起用に言及しながらビジネスマン向けの事も書いてあるので、そこらの自己啓発本なんかよりもよっぽど重みがある。
今はGMとしてドラゴンズを指揮しておりチームは好調ですが、いずれはその経験を本に書くのでしょうか。


采配 [ 落合博満 ]

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