東京六大学2016年秋季リーグ戦総括

明治大学が2季連続39回目の優勝を決め幕を閉じた2016年秋季リーグ戦。
いや、幕を閉じたと言っても最後の組み合わせは、必ず早慶戦なのでこの書き方はまずいかもしれない。
しかしながら、そのように書きたくなる程の見事な戦いぶりだった。
今回はそんなシーズンの総括をしてみようと思う。

4大学が優勝争いに絡む



明治大は早稲田に1勝2敗で勝ち点を奪われたのみでで勝率で慶應を上回った。
慶應は明治にストレート負け、早稲田と法政に1敗ずつしたのが痛かった。
早稲田は4年竹内涼・2年小島和哉が主戦に育つも、3年大竹耕太郎が春からの不調を脱せず、4年のアンダースロー吉野和也が伸び悩んだのが誤算だった。
打撃陣でも日ハムドラ2・石井一成が3番に座ったが、リーグダントツの129三振と粗さが目立った。
勝ち点を奪えたのが東大のみだった法政は2・3年生の出場が目立ちチーム再建途中というイメージ。
東京大は立教戦での1勝のみ。この試合で通算4勝目が転がり込んできたのが宮台康平だったが、今季はこの1試合のみの登板。
1回を押し出しを含む3四球38球で1失点で切り抜けたが、ボールはハッキリと高めに浮き好調時の面影はすっかり無かった。
夏場からコンディション不調で登板を回避することも多かったため、個人的にとくにショックは無い。

明治・慶應の強打が目立つ



打率トップ5中4人が明治という貫禄っぷり。ちなみに2年渡辺佳明は横浜高校で監督を務めた渡辺元智氏の孫。
ヤクルトとの奉納試合で球場を沸かせたのが吉田大成。本職のショートではなくセカンドでの出場だったが、ダイナミックな守備は観客を呼べるレベルだった。志望届を提出しなかったため、今後の進路に注目が集まるだろう。
その試合で3安打を放った中山翔太は法政期待の2年生。今季3本塁打の源泉であるガッチリとした体格は慶應・岩見雅紀と似通う面もあるが、解説の青木宣親も絶賛した柔らかな手首の使い方には定評がある。
全試合安打で首位打者を決めた山本瑛大は米サウストーランス高出身の帰国子女。大学で野球は引退するという。
慶大・山本瑛、首位打者も大リーグの仕事目指し引退

投手力に優位性を持つチームは勝てる



明治が柳裕也と星知弥という二枚看板を形成した一方で、慶應は加藤拓也に次ぐ2番手がなかなか台頭しなかった。これが優勝を逃した最大の要因だろう。
ヤクルトとの試合で3者凡退で封じ込めた東大の三木豪はアンダースローの4年生。
打たせて取るタイプらしく調子がいい時は本当に小気味良くゴロの山を量産する。そのスタイルは四死球率とイニングあたり投球数の低さにも如実に現れている。

まとめ


2点先取の勝ち点制であるこのリーグで勝つためには、計算できる投手を2枚揃える必要がある。
明治は柳裕也と星知弥というプロに指名されるクラスの投手で着実に白星を手にしてきた。
それに加え、齊藤大将と水野匡貴という左右の3年生リリーフエースも用意した。齊藤は6試合8イニング、水野は4試合4イニングを投げ優勝に貢献した。来年はこの2人も勝ちを計算出来るピッチャーに成長するだろう。
他の大学も、冬の時期にどのように成長するかで来年の戦いの行く末を左右する。
来週から始まる神宮大会で明治がどのように勝ち進むのかは、他リーグとのレベル差を推し量る材料になる。
これからは他のリーグとのレベルの差についても考えていきたい。

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